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朱鳥プロデュースの個人アクセサリーブランド「PROMINENCE」の情報をお届けします 更新は週に2~3回予定です
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こんにちは、とっても間が空いてしまいました。
その間にすっかり秋景色ですね。
こうなると夏が少し懐かしくなるようなそうでもないような。

さてさて、暑かった夏が終わり、皆さん衣がえを終えた、あるいは衣がえ中かと思います。
服を入れ替えたりクリーニングに持って行ったり。
そんな中、夏場に使用したアクセサリーの始末に困っていませんか?
1~2度でも夏場に使用したアクセサリーは汗でべたべたになってしまっているかと思います。
汗だけならまだしも、金属特有のべたつきや、それに埃がついてしまって、使えない・しまえない状態になってしまうこともしばしばです。
ゴールド・シルバー・プラチナといった貴金属でしたら専門のクリーニングサービスや洗浄剤が市販されていますので、実は一番困るのが当ブランドで扱っているような普通の金属アクセサリーだったりします。
シルバー用の磨き剤や、アクセサリー磨き用のクロスを使っても良いものか。
クロスは曇った金属の輝きを取り戻すのには使えますが、今度はクロス特有のべたつきが残ったりします。
また、金古美(真鍮美)・銀古美といった曇りが出るような加工が元々してある金属は、クロスで磨くとその加工も取れてしまいます。

基本的にそれほど汚れが酷くない時には使用ごとに、柔らかい布やコットンで肌に触れる部分を軽く拭いていただくことを推奨しています。
特に簪やヘアピンは使用したらすぐに拭いて下さい。トリートメントやワックスが付着したままですとすぐに変色・劣化してしまいます。
ですが、真夏に使用したネックレスや何度も使用したアクセサリーは拭いたくらいでは頑固なべたつきが全く取れません。
そんな時は以下の洗浄法をお試しください。
なお、この方法で洗浄できない金属・素材もございます。
最後に記載しますので、そちらをお読みになった上で自己判断でなさって下さい。
こちらの方法で洗浄されて、破損などした場合も責任は負いかねます。


・用意するもの:水を入れた容器2つ、中性洗剤、柔らかいタオルなどの布、少し広めのスペース
1、中性洗剤を2~3滴入れた水(300~500ccあれば十分)を入れた容器と、普通の水を入れた容器を用意する。
  洗浄液の方はかき混ぜて泡を出す。(洗浄する時にこの泡に触れさせるとより効果的のような気がします。洗顔と同じ)
  容器は後で落ちた汚れを確認したいのであればガラス瓶などを使用するが、その中でアクセサリーを洗うことになるので、双方に傷がつかないようになプラスチックのボウルなど推奨。
2、中性洗剤を入れた水の中にアクセサリーを入れて、優しく出し入れを1~5回ほど行う。割り箸などでアクセサリーを摘むとやりやすい。その場合は摘む場所を変えて全体をまんべんなく洗浄液につけられるようにする。
  *容器にアクセサリーをぶつけない(触れさせない)こと。
  *水の中でごしごしこすったり、乱暴にアクセサリーで水をかき混ぜたりしないこと。静かにつけるだけで十分汚れは取れます。
3、洗浄液から取り出し、綺麗な水につけ、同様に出し入れさせ、「しっかり」洗剤を落とす。
4、タオルで軽く水を拭き取り、直射日光の当たらない場所で1日ほど自然乾燥。
  *タオルでごしごしこすらないこと。拭くというよりも、タオルに包むくらいの気持ちで。ただし、水気はできるだけ取り除くこと。(拭いた後のアクセサリーから水が滴らなければ大丈夫。無理に細かいところまで拭き取ろうとすると、力がかかって破損の原因になるので止めた方が無難です)

*洗ってはいけないアクセサリー
・ゴールド・シルバー・プラチナ…専用のクリーニング剤を使用すること。正しくないお手入れ法だと曇りの原因になる。
・ジュエリー…専門サービスに任せること。
・ウッド(木)・紙・羽パーツなどの水を吸いやすい素材…変色・変形・劣化するので水にはつけないこと。
・紐を使用したアクセサリー…ウッド・羽と同様。紐以外の部分(アジャスタなど)を洗う場合には紐を洗浄液につけないようにすること。
・その他べっ甲・鹿角・珊瑚・パールのような動物由来の素材


以上、とっても簡単な洗浄法です。
母が朝の情報番組でちらっと見たものを教えて貰ったので詳細が良く分からないのですが、これでとても綺麗になったのは確かです。
私が試してみたのは、金属・プラスチック・アクリル・天然石・シェル・テグス・硝子・淡水パールなどです。
本当はテグスアクセサリーは接着剤(ボンドなど。手芸用は水性です!)使用しているのでやらない方が良いのは分かっているのですけれども、もうべったべただったので。
そして自己責任!と思いシルバーと珊瑚も洗浄しています。
今のところなにも変化はありませんが、やはりよほどのことがないとやらない方が良いかと…。
ただ、汗と埃で金属はどんどん劣化してゆきますので、どちらを取るかというところだと思います。
ジュエリーはもちろん、記念のアクセサリーなどは専門のサービスなどに任せ、それ以外の普段使いのアクセサリーに季節ごとに行うのが良いと思います。
洗浄中はアクセサリーの状態をしっかり確認しつつ、優しく優しく丁寧に行って下さい。
適切なお手入れをして大切なアクセサリーを長く使えるようにしましょう。

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